今回は前回の続きで、白内障について描いてみますね。

加齢に伴い生じてくる症状のひとつに【白内障】があります。
白内障は、目の中の水晶体と呼ばれる部分が白く濁ってしまう病気です。
水晶体が白く濁る原因のひとつに”紫外線などの影響により酸化が生じていること”が大きく関与しています。

目の酸化を予防するためにできることは大きくふたつあります。
◼️抗酸化物質を体内に増やして、（目の）細胞の酸化に対応する（酸化した細胞を元に戻す）

前回の記事では【紫外線を避けるためにできること】を書いてみましたが、今回は【抗酸化物質を増やすためにできること】を書いてみたいと思います。

抗酸化物質は、体内で合成されているので、必ずしも必須の栄養成分ではありません。

ただ、加齢に伴い抗酸化物質の生成量は少なくなっていくので、食品やサプリメントから補助的に摂取することが必要になってきます。
そのため、食事を摂取する際には”抗酸化成分”を含むものを摂取するよう意識しましょう。

◼️抗酸化物質を含む食品とは？
様々なファイトケミカルが抗酸化作用を持つことで知られています。
ファイトケミカルは植物にのみ含まれる成分なので、野菜や果物を食べることで取り込むことができます。

ファイトケミカルの中でも抗酸化作用が強いと言われるのがポリフェノールです。
ポリフェノールは多くの種類があり、
・アントシアニン
・カテキン
・ルチン
・フラボノイド

・イソフラボン

・リグナン

・クルクミン　etc...

まだまだたくさんあります。

先にお伝えしたブルーベリーには、上記のアントシアニンが多く含まれるため、非常に抗酸化効果の強い食材であるとも言えますね。
そんなブルーベリーは、人だけでなく、犬猫の目をサポートするサプリメントとしても商品化されています。

次回は、そんなブルーベリーを使ったサプリメントをご紹介しますね！